埼玉県内の障がい児入所施設をマッピングしました。
一度最寄りの施設をご覧になってみて下さい。
地域:埼玉県内(令和4年6月6日現在の情報)
※所在地がさいたま市、川越市、越谷市、和光市及び川口市の事業所については、市で指定を行っていますので、注釈がある場合を除き、この一覧には掲載されていません。
主たる対象で色分けしています。
橙:重症心身
青:知的
緑:肢体
参照元は以下の通りです。ご参考までに。
「うちは入所施設を使うことないだろなー」と思った保護者さまへ。
保護者である自分(達)が病気やケガで入院したとき、お子さまの安全を確保できる場所はすぐに頭に浮かびますか?また気軽に連絡が取れる関係性はありますか?その時になってから考えるという方もいらっしゃるかもしれませんが、それでは不十分かもしれません。
理由は4つあります。
①施設側にそもそも空きベッドが少ない。
②全く病態の分からないお子さまの受け入れは、施設職員側にとってハードルが高い。
③お子さま自身が、預け先の施設の環境に慣れていない。
④保護者さまも、預け慣れていない。
施設側職員さんからのお話でも、幼いうちから定期的に利用頂いて関係を築けていた方が、お互いに安心だということです。医師にとっても同様ですが、多くの施設で、看護師さんの人員不足が聞かれます。普段から少ない人員で安全管理を行わなければならないところに、これまで利用歴のない方が、ある日突然に追加となると、受け入れに難色を示すケースも出てきます。お子さまも普段と全く異なる環境に混乱したり、体調を崩すことも想定されます。仮にいざ預けるとして、これまで経験がなければ、保護者さまも何をどれくらい用意するのか、預けた場合自分の子どもがどんな反応をするのかわからないはずです。医療ケアニーズの高いお子さまのいるご家庭では特に、改めて検討してみてはいかがでしょうか。
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