概要
サービス種別
児童発達支援、放課後等デイサービス
事業所番号:1151800735
対象
0-18歳までの重症心身障害のあるお子様、または医療的ケアの必要なお子様
定員
5名(最大8名)
サービス提供地域
草加市、川口市、八潮市、三郷市、吉川市、越谷市
内容
お預かり中の体験的活動(個別・集団)、外出、リハビリテーション、コミュニティづくり(同級、地域交流)、送迎支援
事業所連絡先
TEL:048-934-9351
FAX:048-934-9361
事業所所在地
〒340-0013 埼玉県草加市松江4-1-1
🍎3つ折りパンフレット🍎
特徴
人員配置
お子様1~2人:スタッフ1人体制が基本
児童指導員、看護師、理学療法士が常駐
営業日
火~土曜日(日月祝、年末年始はお休み)
送迎
あり (事業所から片道6㎞及び実質30分を超える場合は要相談)
その他
お子様単独での通所(初回合同評価 or 慣らし期間を経て)
所内でのお子様の様子を保護者様達と共有できる体制(連絡帳アプリ)
就学、その後を見据えた支援
防災対策
選ばれる理由
お子様を“たくましくする”適切な療育
なによりも安心安全であること。医療的ケアの必要なこども達は、身体の不調を来しやすいことが多く、決して誰にでも預けられるわけではありません。お子様のちょっとした変化を見逃さないよう専門のスタッフがマンツーマンで対応致します。一方で、ただ単に愛護的に関わることが全てではないと考えます。親御様とは異なる複数の人からケアを受けることに幼いうちから慣れていくことは、家庭から社会に生活圏を広げていくため、将来の「親なき後」も社会で強く生き抜いていくためにも重要なことではないでしょうか。生きている限り我々は様々な環境変化に晒されます。温度・湿度、換気、音、採光・照明など含めた些細な変化から、災害時のような大きな状況変化まで、日々の看護的評価や防災訓練、プリパレーション活動を通して昨日より今日、今日より明日と少しずつ背伸びして成長していけるようライフステージに沿った支援を行っています。
お子様の“個性を磨く”居場所作り
子どもは子ども達集団の中で育ちます。スタッフとの関わりも大切ですが、同年代の児の様子を観て、真似てみたり、ライバル心を燃やしてみたり、年上の方に気を使ったり、年下の児に先輩顔してみたり誰しも経験があるのではないでしょうか。親御様から離れて「じふん」の時間、「じぶん」のコミュニティの中で過ごすことは、お子様のアイデンティティを形成する上で大切なことと考えます。安心できる環境で、多彩かつたくさんの刺激を心身に受けることは体と心の発達を促進します。皆誰しも、初めから自分らしさを知っている人はいません。色々な体験から、個性が磨かれてきて「私らしさ」或いは他者から見た「あなたらしさ」が光ってきます。創作的活動(芸術、音楽)、身体活動(ダンス、リハビリ、外遊び)の中でそれぞれのお子様の持つ興味関心、得意・不得意に気づき、掘り出し、磨いていく支援を模索し続けます。毎回の変化を写真等で見える化し、お子様の成長対する喜びを保護者様と共有できる体制をとっています。
お子様の“心身を整える”余暇の充実
子どもだってたまにはホッっと息抜きしたい。幼い時、子どもながらにふとそう思ったことはありませんか?医療的ケアの必要なお子様たちは、日頃から身体への負担がかかっていて体力が消耗しています。場合によってはそれが血色や呼吸、身体の硬さ、意識状態などに表れていることもあります。大人がマッサージやアロマ、美容やお風呂、昼寝、景色を眺めるなど五感を通して心身を整えるように、お子様にもそんなひと時をご用意致します。一方で、365日の育児に加えて、緊張感の伴う医療的ケアを毎日行う保護者様には、束の間だけでもご自分の時間、心を休める時間を過ごして頂くことで日々の暮らしを豊かなものにしてほしいと願っています。
代表メッセージ
“こども達にはたくさんの経験をしてほしい”
こどもは皆必ず、成長する力を持っています。自由に動ける児なら自身の興味につられて発達していけることでも、経験ができないことで育まれない部分というのが残念ながら出てくる。私はリハビリテーション専門職として、経験値の不足による課題は、その児の発達の段階に立ち返って繰り返し経験させてあげることで、個人差はあれど蓄積していけるものだと信じています。物事には順序があるように、発達にも順序がある。建物には基礎があるように、身体や心にも基礎がある。
なにより、いろんな経験をすることは子どもにとって楽しいこと。だから、こどもは保護者が心配になるほどにいろんなチャレンジをし、失敗と成功を繰り返す。それは自尊心や自己肯定感を育むことにもなる大切な体験。
こどもは、こどもの中で育つという言葉がありますが、お友達が自分の知らない世界を見せてくれるということなのだと考えています。「あの子面白そうなことやってるな。僕(私)もやってみよう!」そんな流れです。ヒトはヒトの真似をすることで成長する。声や表情だって親御さんの顔を真似ることから始まっているのですから、たくさん笑顔で優しく話しかけてあげたいと思うのです。
医療的ケアや心身の不自由さがあっても、多様な自分らしい生き方が受け入れられる、自分にあった選択ができる優しい地域社会を創っていきます。