はじめに
当園をご利用頂いているお子様の主な就学先に、埼玉県立越谷特別支援学校があります。
重症心身障がい児及び医療的ケア児のお子様が就学するに当たって、検討するべき内容を一部掲載致します。
※正式な情報は学校にお問い合わせ頂くか、入学説明などでご確認下さい。
概要
登校時刻 9:00 下校時刻 15:20 ㈬のみ14:25下校
児童生徒数 小学部108名 中学部59名 高等部58名 合計225名
学校で対応可能な医療的ケア
<医療的ケアの内容>
①経管栄養:経鼻胃管栄養、胃瘻栄養、腸瘻栄養
②喀痰吸引:口鼻腔吸引、気管カニューレ内部吸引
③薬液、水分注入
④介助導尿
⑤酸素療法(流量変更のないもの)
⑤の追加条件
呼吸状態を含め健康状態が安定している。
酸素流量の調整が必要ない
主治医の指示書や相談医の指導助言を基に、校内医療的ケア検討委員会で「校内での保護者の見守りは必要ない」ことを確認し、校長が判断する。
医療的ケアを学校に合わせていく必要がある事例
授業との兼ね合いを重視するため、現在家庭で実施している時間帯や内容をそのまま学校で対応することが難しい場合がある。
午前の水分注入を定時で行っている。 →10-11時のみの対応。
午前の水分注入時に水分以外を注入している → 白湯、ソリタ水以外は不可
昼食時の栄養注入に60分以上かかっている。 →60分未満に変更していく
摂食と注入を同時に行っている。 →注入しながらの摂食は対応不可。摂食+注入併せて60分未満で調整。
半固形栄養剤を注入している。 →加圧バッグの準備が必要。シリンジは不可。
ミキサー食などをシリンジ注入している。 →指示書に記載されている栄養剤以外は注入不可
午後に水分注入を行う。 →実施不可。代わりに昼の注入時に水分を増量することは可。
医療的ケア(申請から開始までの基本的な流れ)
看護教員による医療的ケアが開始されるのは入学後2~3か月程度。
それまで校内での医療的ケアは保護者が実施する。
| 3月 | 入学説明会 |
| 4月 | 医療的ケア新規申請のお知らせ配布 医療的ケア新規申請説明会への出席 |
| 5月 | 主治医指示書、保護者申請書の提出 学校での実施マニュアル作成 |
| 6月 | 相談医による指導助言、マニュアルの確認 校内会議による学校実施の適否 ケア開始にあたっての保護者会 書類取り交わし後、看護教員実施 |
| 7月 | 順次、担当教員が実施できる医療的ケアの手技確認 |
医療的ケア児はスクールバスに乗れるのか?
16台のスクールバスが、各便片道80分以内で運行している。
バス停は、年度毎で変更が生じるため、バスルートの詳細やバス停については学校に問い合わせが必要。
医療的ケアの申請内容によっては安全に登下校するために、スクールバス乗車の可否の検討が必要な場合がある。
検討期間は自主登下校となる。つまり、入学後数か月は、スクールバスに乗れない。
<代替え案> 通学支援を利用すれば、保護者の同行なく、医療的ケア児も早期から通学可能。
スクールバス乗車のルール
バス乗車のルール登下校時間の10分前にはバス停に来て待機しておく。
介助が必要な児童生徒については、バス車内の移動とカーシートへの装着・取り外しについても保護者が行う。
バス出発後は速やかに帰ること。(駐車場を借りていある店舗などからの苦情を避けるため)
バス停への送迎を事業者に依頼している場合は、事前に学校に伝えておくこと。
原則、保護者の乗車はできない。
年度途中での利用バス便、並びにバス停の変更は認められない。(転居を除く)
体調不良の場合、乗車できないことがある。
就学相談先
| 越谷市 | 越谷市教育センター教育相談担当 | 048-962-3894 |
| 川口市 | 川口市教育研究所 教育相談室 | 048-267-8208 |
| 草加市 | 草加市教育支援室 | 048-933-7591 |
| 三郷市 | 三郷市役所 学校教育部 指導課指導係 | 048-930-7758 |
| 吉川市 | 教育委員会 学校教育課 | 048-984-3564 |
| 八潮市 | 教育部 小中一貫教育指導課 指導係 | 048-996-4374 |
| 松伏町 | 教育総務課 学校教育担当 | 048-991-1864 |
| 蕨市 | 教育部 学校教育課 | 048-433-7728 |
| さいたま市 | 特別支援教育相談センター | 048-810-5030 |
就学を検討している場合は、 まずは学校公開・個別相談に参加する。次年度、越谷特別支援学校への入学を希望する場合は、10月までの学校公開に参加する。
→埼玉県立越谷特別支援学校へ電話する (窓口:教頭・コーディネーター)
就学までに検討するとよいもの
車いす、座位保持椅子、ウォーカー(歩行器)、立位台、長下肢装具など
(車いすの機能:折り畳み、転倒防止装置、ホイールカバー、テーブル、泥除け、カバン掛け用フック、背ポケット、注入棒、吸引器台)
学習に使用する補助具
通学方法、カーシート(スクールバスで使用するカーシートは学校で作製)



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