移動・外出支援に関わる制度
① 移動支援(地域生活支援事業)
- 目的:障がいのある人が外出(通院・買い物・余暇・社会参加)できるよう、ヘルパーが付き添う。
- 対象者:市が認めた障がいのある方。重症心身障害児(者)、視覚障害者など。
- 利用内容:
- 通院や役所手続き
- 学校行事やイベント参加
- 余暇活動(映画、買い物、公園など)
- 特徴:外出そのものを支援の目的にしている点。
② 生活サポート
- 目的:日中預かり、移送(福祉有償運送)、介護派遣、外出援助
- 対象者:市が認めた障がいのある方。重症心身障害児(者)など障害者手帳をお持ちの方。
- 利用内容:
- 短時間(例:10:00~14:30など)の預かり
- 医療的ケアや介助を含む支援
- 特徴:埼玉県独自の制度
→ 日中一時支援や移動支援と補完関係にある。
③ タクシー 一般・福祉(介護)タクシー
福祉(介護)タクシーの説明
- 目的:身体障害や高齢などで、一般のタクシーの利用が難しい人が移動できるようにする。通院・買い物・レジャーなど、日常生活の外出を支える。
- 対象者:障がい児・者、高齢者
- 利用内容:
- 車いす利用者、歩行困難者、身体障害者手帳を持つ方などの外出に利用される。用途は自由。
- 医療的ケアや介助を含む支援
- 特徴:車両はリフト付き・スロープ付きなど 車いす対応車 が基本。一般のタクシー運賃+介助料で運行される。多くは 自治体によるタクシーチケット(福祉タクシー券;年間38枚、1枚500円分として使用) が利用できる。運転手は介助を行うが、範囲は「乗降・車内での簡単な補助」が中心。介護保険を適用できる介護保険タクシーとは区別される。
【埼玉県提携業者(福祉タクシー利用券利用可能事業者)】
・一般社団法人埼玉県乗用自動車協会(加入事業者) (外部サイト)
・一般社団法人埼玉県タクシー・ハイヤー・福祉協会(会員一覧) (外部サイト)
・一般社団法人彩の国福祉介護移送協会 (外部サイト)
【草加市提携業者(福祉タクシー・自動車燃料費利用券利用可能事業者)】
・草加市提携業者一覧
④ 通学支援(埼玉県事業:医療的ケア体制充実事業)
- 目的:医療的ケア児が安心して特別支援学校へ通えるよう支援する。
- 対象者:埼玉県立特別支援学校に通学する医療的ケア児。
- 利用内容:
- 学校と自宅間の送迎
- 看護師や支援員の同乗
- 特徴:教育との連動性が強い「移動支援」の一形態。
⑤ 行動援護・同行援護
行動援護
- 目的:障がいがある方が外出や生活行為を安全に行えるように支援する。
- 対象者:知的障害や精神障害などにより「行動上著しい困難」があり、常時介護を必要とする方、強度行動障害のある方
- 利用内容:
- 外出中の危険回避(道路の飛び出し防止など)
- 社会生活上必要な行為への支援(買い物・余暇活動など)
- 本人が自発的に行動できるような声かけや促し
- 特徴:単なる「付き添い」ではなく、行動の安全確保・社会参加の促進を目的とする。
同行援護
- 目的:視覚障害のある方が 安心して外出できるように 支援する。
- 対象者:視覚障害を持つ人
- 利用内容:
- 外出時の 移動介助(歩行サポート)
- 周囲の状況を説明(視覚情報の提供)
- 買い物や手続きの代筆・代読
- 特徴:視覚情報を補い、安心して外に出られることを支援するため、視覚情報の補完+移動介助 がセット
- 外出における「見えない不安」を取り除く
- 専門研修を受けたヘルパーが対応



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